Banjo弾くのって難しい?

 何の楽器でも奏法は無限にあります。
Banjoもそうです。好きに自分の思ったように弾いてやればそれで良いのです。

すべての楽器に基本的な弾き方があるのは、その楽器をより効率良く弾くための基本なのです。

Banjoには大きく分けて下記のような奏法があります。
3本の指に金属製のピックをはめて弾く3フィンガースタイル・ベーシックストラム
そしてそれらの原型、二本指で弾くダブルサミングやマウンテン3フィンガー
ピックをはめずに弾くフレイリングとクロウハンマースタイル。
大まかに分けてこんなものですが、
アメリカでは小さな村ごとに独特の弾き方があると言われるほどです。

『Banjo弾き100人居れば100通りの奏法がある。』と言っても過言ではないでしょう。

その中で、僕はクロウハンマー(Clawhammer Style)を選びました。

同じクロウハンマーでも、これも人によって弾き方や解釈の仕方が変わります。
昔からのオーセンティックなスタイルやメロディッククロウハンマーなど。
どれが正しいと言う事はありません。
あなたに合った、あなたが良いと思う奏法が一番良いのです。

誰かの奏法を真似ていくうちに、それを見つけだしてください。

今僕は『北村 謙Banjoひとり旅』のステージで、
クロウハンマー・フレイリング・ベーシックストラム
・アルペジオ・スリーフィンガー・ロックンロール
・ワンフィンガー・フラットピック等8種類以上の奏法を、
演奏曲に合わせて使っています。

ほとんどの奏法が思いつきに等しいものであります。
ひょっとしたら人には真似できないかも知れません。

 

 

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